バランス型ファンドを考える


 資産を運用する投資取引を考えた場合、やはりそこに求めるものは、利益とリスクの均衡ではないでしょうか。

例えば、通貨を銘柄にした投資取引であるFXは、外国為替市場の為替相場の変動を利用して通貨の売買を行い、そこに発生する為替差損益を求めていくことを主としたものになりますが、この為替レートの変動が激しい場合には、時にギャンブルのような不確定要素の高い部分に対して大きな資金を投じるというシーンが出てきます。

もちろん、FX取引でも安定的に投資を行うことができますので、これはあくまでも一例になりますが、投資取引の形態の原則として、利益を大きく求めようとすればその分だけ損失を被る可能性が高まり、損失の発生をなるべく抑えようとすればその分だけ利益が小さくなる、いわゆる「ハイリスク、ハイリターン」と「ローリスク、ローリターン」という形が出来上がることになります。

こうした特性を持つ投資取引の中から、投資家本人のライフスタイルや目的意図に合うものを選択していくことになり、また、金融商品を提供する業者側は、より「ローリスク、ハイリターン」の商品を提供しようと日々の努力を重ねているのです。

このような金融商品の中に、バランス型ファンドと呼ばれるものがあります。
このバランス型ファンドは投資信託の種類の一つになり、投資信託とは、投資家から資金を集め、その資金をファンドマネージャーと呼ばれるプロの投資家が資産運用し、その利益を投資家に還元する、という形態の金融商品などのことを指します。

このバランス型ファンドの場合は、ファンドマネージャーの選択する投資先が多岐にわたり、また様々な国にまたがっているのが特徴になります。
銀行などの普通預金よりも、利回りは数百倍という単位で高くなることが通常であり、また、個人が投資を行うのではなく、プロの投資家が投資を行っていること、投資先が多国多種になっているために結果として分散投資が行われていることで、リスクマネジメントが行われやすくなっているなどの利点があります。

特にバランス型ファンドの場合には、多国に渡る投資を行うために、例えば利益が大幅に出た投資はそこでの利益を吸い上げて他の投資に回したり、また、一つの国の経済状況が悪化したとしても、経済状況の良い国の投資に切り替えて回避することも可能になります。

例えば、先進国の経済成長は飽和状態であり、その成長率は極めて小さくなっていることが常ですが、インドやベトナム、ブラジルなどの新興国は成長率が極めて高く、経済の発展も目覚ましいものがあります。
また本質的に、世界の経済は成長する方向に動く、という原則があり、こうした新興国の経済成長が伸び悩んだとしても、また別の国が成長発展を迎え始めるために、極めてリスクの少ない金融商品となっているのです。

初心者でもOK

金融取引として、初心者でも簡単に入り込めるものとしては、FXトレードがあります。こういった為替トレードは単純に上がるか下がるかを予想して外貨を買うものとなっています。

予想が当たるために精度を上げるためにはテクニカル分析などを駆使することで、多少なりとも勝率などが上がるものとなっています。また、トレードを有利に行うためにも、有利な業者を利用するのも良いです。重要しするものとしては、スプレッドやスワップポイントなどが重要になります。

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